日程:2024年 2/4(日)
「恐れは幻想」と聞いてどう思われますか? 私はヒーリングと出会ってすぐの頃にその言葉を耳にして「そうなんだ!」と、とても素直に受け入れました(笑)。確かにそうなんですよね、そして癒しを起こす力=宇宙の愛と私たちの中の無条件の愛との「響き合い」と、「恐れ」と病み(闇)の力が響きあうメカニズムはちょうど対極にあるとも言えます。前者の「宇宙愛とハートの愛の響き合い」は、ミラクルを起こし、魂や人格や現実が、「病み」を癒して本来の健全さや創造性を取り戻していく事を可能にします。
アルガンザワーク「シンセティックアクティヴェーション」では、マスター・サナンダが担当する「赤のワーク」という段階があります。松果体・脳下垂体の下の脳幹という部分、爬虫類脳と呼ばれる本能的な部分を司る領域から、延髄、脊髄、そして神経ネットワークにサナンダのルビーレッドのエネルギーを流していくというワーク。これは、カレッジのマスタークラスである「星巫女プロ専科コース」で毎回行っていたオリジナル、1時間にわたる「ヴァージョンアップ瞑想」の一部でもあります。
星巫女では毎回、上記の基本の流れに加えてその都度の要素が追加されました。今回も「サナンダ」が担当する部分は、そのようになる(基本の流れプラス今回オリジナルの要素も)と思います。
「恐れ」について、エナジーヒーラーとして幾つかお話ししておきます。
ヒーラーをして来て思うのは、「恐れやすい体質(脳の質)」とそうでない体質が歴然とあり、それは家系的に受け継がれるということ。ヒーリングに興味をお持ちの方々の中には、「恐れやすい」脳の性質をお持ちの方が比較的多くいらっしゃる。それはアルガンザの原型論では「アンドロ」にあたるかと思います。表裏一体で、ヒーラーの素養や巫女的な感性を持っている一方で、感じやすさが、恐れという形で出ていることも。
さらには、恐れやすい脳、過敏な脳のタイプの方々は、ご先祖が何らかの過度なストレスを体験したことによると考えられます。その情報も家系により受け継がれるため、気質や体質として顕現し、癒しを求める場合も多くなることでしょう。
昨年書いたメインブログもご参照ください。
性格でしょ、と言っても、やはり脳のネットワークにより情報は伝達され処理されます。
エナジーワークをしてくると、体やチャクラにあるいわゆるエネルギーブロックを解消する一方で、それと繋がりあって作用していた情報ネットワークに対しても、「もう必要ない」という現実にシフトしていくために、情報伝達ネットワークであるシナプスの「組み替え」が起こる。体やチャクラという部位のシフトの後、または少しの時間差を空けてほぼ同時に、脳に何かの作用が起こり始める事を、ヒーリングと出会って初期の頃に教わり、以後常にそれは実感とともに体験して来ました。
脳のシナプスの繋がり合い、脳や神経の過敏さなどの質、関連して現実化のためにチャクラに仕込まれている情報、それらが一緒に連動しながら、「恐れの解放」は為されるのです。
サナンダというと、「純白の(キリスト意識としての)光」の印象が強い一方で、肉体や生命というルートチャクラの赤の要素を、本能的な恐れパターンともども「面倒を見てくれる」マスター存在であると私は認識して来ました。サナンダ、実は瞑想の中でお目にかかったことがあります。エルモリアとともに。単なる瞑想中のヴィジョンとは明らかに違っていて、強烈なエネルギーの体感や感動をともなう驚きの体験でした。
エルモリアは包容力で包み込む陽気な父性としての溢れる愛を感じましたが、サナンダは深遠さを漂わせ、慈悲深いながらも叡智と厳しさも滲むような表情や佇まい、振る舞いでした。
どこか緋色に近いような、柘榴のような、ルビーのような赤が、アルガンザのサナンダワークの光線の色になります。燃えるように脳から脊髄、全身へ。両手両足の末端まで、「恐れ」の情報を燃やして、生まれ変わるような活性を促します。
そして、恐らくサナンダワークからのマイトレーヤ。「恐れの解放」の段階から、ソウルレベルでマゼンタの光を補充して満たし、活性し、ソウルシステム全体を底上げするワークになるかと思います。「超越」としました。マイトレーヤのマゼンタの活性光線はアルガンザジェネシスヒーリングの13光線のひとつに含まれています。
マイトレーヤは一般的には弥勒菩薩と言われますが、別の宇宙である「兜率天(とそつてん)」に今はいらっしゃる。そしていつかこちらの世界を統べる存在として釈迦如来と交替する、仏教ではそのように言われています。
さらにルーツは「ミトラ」「ミスラ」とも言われ、太古「統一時代」からインドペルシャに生まれた太陽神、契約の神などと伝わります。
神智学協会によって少年時代に見出され、「星の教団」の教祖に据えられたクリシュナムルティは「マイトレーヤの生まれ変わり」とされました(本人はこれを良しとせず後に自ら教団を解散)。一方でサナンダは人間世界にはジーザスとして生まれていた魂です。
第8回の「サナンダ&マイトレーヤ」は、いつものように完全に直感、直観的に受け取って決めていたのですが、後から考えるとどちらも「救世主」であり、その到来により新たな時代が呼び覚まされると期待とともに常に語られます。
ルビーレッドのサナンダ光線、恐れの解放(恐れやすいシステムの改善)
マイトレーヤのマゼンタ光線、超越(恐れていた古い人格からのヴァージョンアップ)
という感じの二段階を予想しています。
が、どうでしょうか。また当日のさらなる展開もあるかと思います。
・・・
ちなみに、ヒーリングと出会ってすぐに教えてもらった「恐れは幻想」
このひとことで、人生は変わって行きます。
私はどういうわけか、(過去生でも修行済みなのか)「そうなんだ!」と喜んでスイッチを入れて以来、再び「恐れた状態」に戻ることはありませんでした。
神智学の祖、ブラヴァツキー夫人いわく、
「恐れは、神への不信ゆえに「罪」である」そうです。
そうは言っても、体や神経に刻み込まれた「恐れるパターン」、その情報ネットワークである脳のシナプス、遺伝で受け継ぐ脳の細胞などの状態 は、「幻想である」というだけで変えられるものではないので、先祖代々、または輪廻転生を通じて刻みつけてきたその「幻想パターン」を、解消するための癒し、刺激が必要になります。
レムリアンセイクレッドレイキの「大地のサナトリム」も、そのようなニーズに応えてくれますが、今回はサナンダ&マイトレーヤで、解放、超越、という再生のイニシエーションとなることでしょう。
ご縁の方々のご参加、お待ちしております。
お代は 11,000円、クリスタル付きで2,000円プラスの13,000円です。
今回のクリスタルはこちらの水晶タンブル。いわゆるタンブルサイズの可愛い子たちなので、サナンダ、マイトレーヤ、で、(形状的な特徴の違う)2つを、お届けすることにします。そのため、当日のセッションのエナジープラス、それぞれのエナジャイズになります。
気になる方はぜひ、ご検討ください。
Love and Grace
Amari
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